母親から、鶯谷に“お豆腐料理の老舗”が有ると聞かされていたのです。
若かりし頃、よく叔母に連れていってもらったとか。
子供の頃でしたので、流石にお店の名前までは覚えておりませんでしたが、
上京し「笹の雪」の看板を目にした時は、ドキリとしたものでした。
折しも、学生時代の祝賀会会場になっており、初めて足を運び入れることが出来ました。
それ以来40年‥2度目の来店です。
かつての印象とは違って、お店が明るく小ざっぱりとなっております。
@生盛膾(いけもりなます) 白酢和えだそうです。 ・千切り野菜や生麩などを絡めて頂きます。 味は、普通ですが、 自分で合えて食すという趣向が良いでは有りませんか。
A笹乃雪 冷奴 | |
Bあんかけ豆富 ・あんかけ豆富は、二椀出て参ります。 こちらのお話では、上野の宮様が来店した際、 とても美味しいから、今後二椀ずつ所望したいとおっしゃったとか・・・で、 それ以後、二椀出すのが慣わしになったということでした。
C胡麻豆富
E雲水(湯葉巻き 豆乳蒸し
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D絹揚 ・濃厚なのでしょうか・・・豆腐は、身が締まっています。
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Fうずみ豆富(お茶漬け) ・そぼろ豆富になっており、湯を注ぐとさらさらとごはんが進みます。
G豆富アイスクリーム |
テーブル式のお部屋に通され、私達の他には、
ヨーロッパ系の家族やアジアの人たちの会話が聞かれました。
どんな、お話しをしているのでしょうか・・・
母となら、どんな話題に花が咲いたのでしょうか。